頓知(とんち)があって頭の回転が速く、ユーモアに溢れ何事も器用に楽しくこなしますが、その分生き方は不器用を心掛ける事。あれこれ欲張らず、敢えて自分の道を一つに絞り、それにこだわる方が良いです。手広い中途半端な経験では、結局何も得られないまま終わってしまう恐れがあります。又、堅実になり過ぎて、一つの道を見つけてもそれが本当に自分に適しているか、やって良い事なのかとあれこれ迷いますが、技術・技巧面の多い仕事、経験を必要とする仕事ならばどんな分野でも、一歩一歩着実に前進していけるので自信を持って決断を下して大丈夫です!
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気学にある言葉で、『二黒、十年にして六白となる』の例え通り、どんな分野も十年間の下積みを経験すれば後に大成するという天運を持つのが二黒土星です。先ず他人に尽くし、認めてもらう必要があります。自分の個性を活かしてくれる指導者との出会いは重要なポイントです。そしてその人に従いながらコツコツと経験を重ね、一つの事をしっかり覚える。早飲み込みの割に忘れるのも思いのほか早いので、覚えた事は日々の生活の中で活かして体に刻み込んでしまうのがコツです。本当の成功を掴むための直接的な手段として、コツコツと他人のために悩み、動くのが自分の生きる道と知りましょう。 |